おまたせいたしました・・・。
「会長の部屋」スタートさせて頂きます。
恥ずかしながら、構想からだいぶ時が経ってしまいました。
この部屋では、私が20年以上の歳月をかけて情熱をつぎ込んでコレクションし、大切に育てたブロメリアを中心とした魅力的な植物達を紹介させて頂きます。
途中には、遠く離れた中南米のすばらしい景色、すばらしい植物、・・・じっくりと紹介させて頂きたいと思います。よろしくお願い致します。
先ず第1回目は、こちら。そう、「会長の部屋」です。
私の夢を詰め込んだ温室。
1996年のメキシコを足がかりとして、1997年にエヴァーグレーズ(フロリダの大湿原)とエクアドル、1998年にホンジュラス、1999年にコスタリカ、そしてメキシコ、2000年にメキシコ、2001年にメキシコ、2003年のブラジル、2004年のベネズエラ(アンデス山脈〜ギアナ高地)、2005年のベネズエラ(ギアナ高地)さらにエクアドル。
過去12回に及ぶブロメリア達の故郷を巡る冒険の旅。その中で手に入れて育ててきた貴重な植物達がひっそりと息づいています。
私はこれまでに、7つの温室を建ててきました。そして今年の初夏、8番目の温室が完成しました。最上階に位置しています。
ご覧の様に、床は目も眩む程に輝く純白。紫外線の強い時は目を開けているのが辛い程の照度を得る事が出来ました。
こちらには、強光線を好み、温度変化にも強いブロメリアを収容していきます。 |
7番目に建てた温室は40坪の広さ。こちらはそのエントランスです。ブラジルのブロメリアを中心に配置されています。 |
奥からエントランスを見返した所です。 |
左手前に見えるティランジア。なんだかお解かりですか?開花を心待ちにしているオリジナルの交配種、T. dyeriana X grazielae
です。どんな花を見せてくれるでしょうか?とても楽しみです。 |
内部は、本当に眩い白さ。りんご園などでアルミのシートを地面に張り巡らせて照度を上げて、果実を色付かせる事からヒントを得ました。特 にティランジア栽培には強光線(直射ではなく)が理想的。ティランジア達はとても機嫌良く育ち始めています。この8番目の温室、これが私の今後の
ティランジア栽培の大きな鍵を握っています。 |
最上階に位置する新温室。風通しも日照も、これ以上は望めない程に最高です。
あっ、気付かないうちに・・・、愛犬が何かしてくれています。ウン(運)をつけてくれています。 |